2018年度の活動


情報交換会

定期交流会 「ヴィータ」

日時 平成31年2月16日(土)13:30 ~ 15:30
会場 天王寺区民センター 3階 会議

会館のエレベーターの工事中で、会場の部屋まで階段を上がっていただく不便があり、参加者の皆さまにはご苦労をおかけしました。(4月にはエレベーター利用可能になります)
温存中の参加者からは手術の時期や仕事復帰について不安や質問があり、手術経験者から様々な体験を交えた助言がありました。一人で抱え込んで悩んでいることも、話しているうちに軽くなると思います。
いつもながら時間が足りないと感じるひとときでした。


講演会

秋の講演会

「障害の理解講座」の一環として、長い障がい者スポーツセンターとの共催で下記の通り行われます。

演題 「THAの最近の知見ー脱臼の予防、術後の疼痛対策についてー」
講師  大阪府済生会中津病院 整形外科 楊 裕健 先生
日時 平成30年11月4日(日) 13:15 ~ 14:45 (受付 13:00~)
会場 長居障がい者スポーツセンター 2階・会議室

長居障がい者スポーツセンターとの共催で講演会が行なわれました。
興味深かったのは、「疼痛」に対する薬のお話でした。
術後の疼痛にも急性期や慢性期による違い、慢性期の中にも疼痛の発生ポイントによる薬の種類とその効能の違いなど大変分かりやすい説明でした。
その他にも手術手技や脱臼肢位と中身の濃いお話でした。


情報交換会

交流会 「兵庫」

日時 平成30年10月27日(土)13:00 ~ 16:30  (受付 13:15) 
会場 西宮市フレンテホール 5階 練習室(会議室)

 前半は、設立当初から「のぞみ会」の委員などをして下さっていた土井節子さんの股関節症との長い共存生活のお話を伺いました。経験豊富なお話に患者として教えられることが多々あり、会のことを常に考えて下さっている姿勢に頭が下がる思いでした。

後半は様々な患者同士の話で盛り上がりました。ネット上の一方通行の内容とは異なり、交流会ならではの一味違う「生の声」を聞くことができ充実した一日となりました。


情報交換会

定期交流会 「ヴィータ」

日時 平成30年10月13日(土)13:30 ~ 15:30 
会場 天王寺区民センター 3階 会議室

新しい会員の方を交え、体験談など報告しあいました。


講演会・リハビリ指導

交流会 「京都・滋賀」

変形性股関節症のための術前・術後のリハビリ

講師 原 弘明 科長・辨崎 結奈PT・福塚 美穂PT
日時 平成30年9月29日(土)13:30 ~ 16:00 (受付 13:00)
会場 京都市国際交流会館 3階 第4会議室

キャンセルが8名あり台風接近の天候を恨めしくヒヤヒヤしながらの開催となりました。

参加者は24名と桂病院、桂股会から会長と会計の方2名。講演の初めに大リーガーのイチロー選手の言葉を引き合いにだされていたのが印象に残りました。

「要はバランスが大事!トラなどの動物は筋トレなんかしない、余計な筋肉を付けないから怪我をすることがない」というような言葉になるほどと…。人間は、正しく立って正しく歩けたら特別な筋トレは必要がないけれど、私達は股関節に疾患があるがために必要な筋トレというものがあるという入口から説明が始まりました。もう一度聞いてみたいなぁと、中身の濃い充実した2時間半でした。


情報交換会

交流会 「奈良」

日時 平成30年9月28日 (金)13:30 ~ 16:30
会場 奈良県文化会館 1階 第3会議室

数日来の悪天候がうそのような秋晴れの午後、奈良県文化会館会議室にて奈良地区交流会が開かれました。40代前半~80代後半と幅広い年齢層の方14名参加されました。簡単な自己紹介の後、のぞみ関西30周年記念号より「体幹の柔軟性を高める運動」等読み合わせをしながら皆で身体を動かしました。その後、遠方より転入されてきた方、未手術で情報を得たい方等意見交換されました。奈良市近郊の小人数の集まりでしたがたびたび開催してほしいと要望があり充実した交流会でした。


情報交換会

定期交流会 「サロン・ウイズ」

日時 平成30年9月14日(金)13:15 ~ 16:00 (受付 13:00)
  *1部 DVDの鑑賞
*2部 情報交換
会場 長居障がい者スポーツセンター 2階 第1会議室

はじめに健康体操のDVDを鑑賞しました。「首・腰・関節の痛みに効く」だれにでもできるストレッチを中心にした体操で、映像をみながらみんなで運動をしました。どれも座ったままでできる体操ばかりです。

どれか一つでもこの体操を日々の生活のなかに取り入れることで気になる痛みを改善できるのではと思いました。

そのあと新会員の方を交えて、個々の体験などに話がはずみました。


医療講演会

2018年 のぞみ会関西支部 医療講演会

演題

「25年以上、経過を観察できた股関節手術(人工股関節およびChiari手術とRAO)
250症例の検討…その結果からみえてくること…」

講師 (前)市立吹田市民病院   整形外科 顧問 門脇 徹 先生
日時 平成30年6月2日(土) 14時~16時30分 (受付 13時30分~)
会場 此花会館 / 梅香殿 (3階 302・303会議室)

演題からもわかるように「のぞみ会関西支部」設立30周年にふさわしい内容で、110名以上の方の参加がありました。また、たくさんの方から感想をいただきましたのでいくつか紹介させていただきます。 

  • RAOから人工の股関節置換の時期が近づいた私にとって、本日のお話は時期に適った内容で、とても有意義なものでした。多くの 成功.  例を聞き、とても安心しました。
  • 骨がしっかりしていないと、どんな材料の人工股関節を入れても問題があるので骨強化のリハビリと、検診の重要性を痛感しました。
  • 先生の温和なお人柄、熱意が伝わり、質問への回答もわかりやすいものでした。
  • 今日の講演会の参加で様々な不安を払拭できました。とても良い講演会で参加してよかったと思います。
  • 人工関節の目的は「人並みに歩くこと」とのお言葉がとても心に残りました。人工にして、まだまだできないことはありますが、人工にしてよかったと改めて思えました。
  • 人工関節の手術をした人が多くなり(私もそうですが)今回のような手術をした人がこれからどのように生活したらよいかというテーマに興味があります。
  • とてもわかりやすく勉強になりました。歩いてもよい、歩きすぎてもよいと聞いて嬉しくなりました。毎日、歩こうと思います。
  • これまでの講演と違った視点(手術後20〜30年経った時の姿)の内容で知りたかったことがよくわかりました。

情報交換会

定期交流会 「サロン・ウイズ」

「笑いヨガ」を体験

講師 ラフターヨガティーチャー・看護師 上田 弘子 先生
日時 平成30年5月11日(金)  13:30〜15:30
会場 長居障がい者スポーツセンター

「笑いヨガ」楽しかったです。

始めは躊躇する自分がいましたが、毛細血管まで血が行き渡るような快感があり心地よい汗をかくことができました。(会員Fさん)

笑いヨガ、どんなヨガかと興味津々で参加しました。アイコンタクトし、一緒に笑って、みなさんとより仲良くなれたというおまけも頂けました。楽しい時間をありがとうございました。(会員Tさん)


情報交換会

交流会 「京都・滋賀」

日時 平成30年4月18日(水)13:30〜16:00 (受付13:00〜)
会場 京都市国際交流会館 3階 第3会議室

心配していた雨も朝方に止み、新緑の清々しい京都、参加者は16名でした。 

骨切りを10年以上前にされていた方は次の人工関節への不安、保存中の方はリハビリを含めどう向き合っていけばよいか、

人工関節をすでに終えた者はやはり加齢に伴う筋力低下の問題など、それぞれ思いは違いますが、そこは同じ患者同士、お互いの思いを汲みながらの活発な意見交換ができ、また、久しぶりの方との再会もたくさんあり充実の一日となりました。

地域での交流会の醍醐味を感じました。次回も参加お待ちしています。


情報交換会

定期交流会 「ヴィータ」

日時 平成30年4月14日(土) 13:30~15:30 
会場 天王寺区民センター 3階 会議室

春の嵐の予報の中、11名の方が参加して下さいました。

術後のリハビリの方法や日常生活の工夫など話し合うなか、靴や靴型装具の話で大変盛り上がりました。身体の負担を減らす為にも、色々な情報を得ることも大事な事だと思いました。